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2021.05.11

運動をしているお子さんをお持ちの保護者の方は必ずご一読ください!

みなさんはスポーツにつきものの怪我や痛みは経験したことはありますか?

自分でなくてもお子さんがそういった状態にある方も少なくないと思います。

 

今回のブログの内容はお子さんの将来のためにも一度目を通して頂き、こんなことがあるんだと頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。

先日ある中学校の野球部の子が来ました。

ボールを投げて肩が痛くなったと。

私も野球をやっていて肩肘を痛くしたことはありますし、接骨院をやっていればこういった患者さんは珍しくありません。

しかし話を聞くと、彼は中学3年生ですがこの3年間肩が痛くなかった時期がほとんどなかったそうです。常に痛いわけではなく、痛みが出たら休み、良くなってまた痛くして、を繰り返していたようです。

えっ!!!

野球はボールを投げることが当たり前のスポーツ。それが常に痛い、違和感がある。

プロでもない学生がこんな状態で投げていることに驚き、とても気の毒に思いました。

プロ野球選手は仕事として野球をしていますので、痛みや違和感があってもやっている選手はたくさんいます。

でも彼は中学生です。

肩の状態を見ると、痛みで万歳ができない、両肩の高さが全く違う、筋力が著しく低下している、肩を支えている肩甲骨周囲の可動性がない。痛みは別としてもこの状態で野球をやったら肩、肘が痛くなってもおかしくないのです。

体は痛みを継続的に感じていると、筋肉が萎縮(痩せる)、不良姿勢(痛みを回避するため)、代償運動(痛くない場所を使わず、別の場所に頼る)、修復のために神経、血管の増殖(さらに痛みを伝える神経ができてしまう)などがおこります。

子供も例外ではなく繰り返しの動作による痛みは上記のような状態にもなり得ます。

しかし、同じことをしていても痛くならない子供もいますよね?

これは、同じに見える動作が体に負担がかからず正しく行えているからです。

捻挫や骨折などの怪我は不可抗力による面が大きいですが(捻挫を繰り返すのは身体的に問題があります)、運動の繰り返しによる痛み「スポーツ障害」は使い過ぎよりも間違った使い方によって通常では負荷がかからないような場所に負荷がかかり続けることによって徐々に組織破壊が起こり痛みが出ます。

ということは、スポーツによる痛みは患部を休めて痛みが引いても間違った使い方は改善されていないので本当に治ったとはいえないのです。

痛みを出した患部は休ませ、患部に負担をかけている動作を改善してそこで初めて治ったというのです。

今回の中学生の彼の場合は休むだけ(患部の治療)しかしてなく肩にかけている負担は全く変わっていないのでいつまでも同じことを繰り返し、さらに悪化させてしまったのです。

中学生はもうじき最後の大会が始まりますが、彼が高校でも野球をやりたいようであれば痛み以外の問題の改善は必須だと思います。

中学と高校では運動量が全く違うので、中学生の段階で痛みを繰り返すようであれば高校でも症状は確実に出ると思います。練習量が増えれば悪化させ、選手生命に関わることも考えられます。

このような問題は、スポーツの種類関係なく起こります。

痛くないイコール治ったではありません。

もしお子さんがそう言った状態で有ればすぐにご相談ください。

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小池鍼灸接骨院